我が家の女性陣はフルーツが大好きである。フルーツをほぼ食べない私は、毎日フルーツを食べる妻と娘の姿に驚きながら、フルーツが家計に与える圧迫率にもびっくりした。二度びっくりである。
さて今日は、一粒で二度おいしい「いちご」を思う存分満喫するため、いちご狩りに行ってきた記録を紹介する。いちごに限らずフルーツ狩りは季節限定ながら家族の満足度が高く、企画係の父ちゃんにとって季節ごとに仕込みたい企画であることを改めて実感した
我が家が訪問した「越谷いちごタウン」さんの紹介と事前準備や当日までの流れ、いちご狩りの幸福感をお伝えしようと思う
【こんな人に読んでほしい!】
・関東、東京近辺で子連れで行けるいちご狩りスポットを探している人
・春先の子連れお出かけ計画に悩んでいる人
・いちごに包まれ幸せを感じたい人
春はいちご狩りの季節
いちご狩りは関東では1月から5月くらいまで楽しめるフルーツ狩りだ。但し、4月以降は行ける場所も限られてくるため、なるべく早めに行くほうが良いだろう。寒いうちがひとつの目安
畑を持たない我々一般ピーポーが狩れるフルーツは、いちご・ぶどう・なし・りんご・もも、あたりとなり、その中でもやはりいちごが大人気のようだ
我が家も漏れなくいちご大好き一家で、いちご大好きな娘に「飽きるまで食べられる満足感」と「いちごが育つ生の姿」を感じてもらえると思い、チャレンジする運びとなった
越谷いちごタウンはこんなところ
我が家が訪れた越谷いちごタウンは東京23区からのアクセスが良く、周辺に子どもと過ごせるポイントも多いため子連れ家族にはちょうど良いと思う。施設の詳細は園のHPをご覧頂きたい。ここではアクセスと料金のみ紹介する
アクセス
住所:埼玉県越谷市増森一丁目41
電話:048-965-1514 (営業日の9~15時)
車での移動が基本と思われ、駐車場は完備。近づくにつれ看板が出るようになり迷わず安心。駐車場にも案内の人がいて安心。なお、バスでも付近まで移動可能とのこと
料金
45分一本勝負で、以下料金が発生
- 大人:2,200円 ※小学生以上
- 小人:1,200円 ※3歳~小学生
- 幼児:無料 ※3歳未満
練乳は200円かかるが、持ち込み可能。隣接の駐車場は無料
妻と娘は30粒以上は食べていたと思う。3パック分くらいは食べたと思われ、いちご代+体験代と考えればお得だと思う。むしろプライスレスだろう。なお、私は5粒くらいでした
越谷いちごタウンのここが良かった!
いちごの種類が豊富!そしておいしい
複数のいちごが栽培されており、食べ比べができるのがGood。都内スーパーで出会えない品種があるのもレア感あり良かった。我が家が訪問した時は、以下5種類のいちごが収穫できた。妻の感想を添えて簡単なご紹介を ※細かい説明は園のHPをご確認ください
- 紅ほっぺ ・・・スーパーでもよく見かけるド定番。「やっぱ安定感あるわ」とのこと
- よつぼし ・・・種子で繁殖可能らしい。初体験
- あまりん ・・・落語家さんが命名。名前の通り甘い感じがした。初体験
- かおり野 ・・・妻一押し。「水分が多くて美味しい!美味しいわ、これ」と2回うまいといったので間違いない当たり品種。かおり野のハウスに3回入っていった。初体験
- あきひめ ・・・初体験。
紅ほっぺ以外は全て初見。出荷に向かない品種(あきひめ)などもあるようで、ここでしか食べられない経験ができるのが嬉しいかも。
身内の話で恐縮だが、我が家のフルーツ大臣である妻の味覚の敏感さを改めて実感した。「かおり野」の水分が多いことを現場で指摘しており、後から調べると「果汁が多い」品種のようでストライク!家計が苦しいことは事実だが、フルーツは必要予算として今後も計上しておこうと思った
子連れに優しい設備、環境
園全体でゆとりのある設計かつ設備も整理されており、子連れには優しいと感じた
特に、事前予約も含めたHP及び現場インフォメーションの充実は本当に助かった
・ハウスが8個あり、密にならない
それぞれのハウスに分散して案内してくれて、密にならずゆとりを持って狩ることができる
・ベビーカーも入れる
ハウスの中も入れ狩る直前まで幼児を輸送できる。但し、いちごを狩るレーンまでは入れないと思われる
・トイレも充実
屋外設置の簡易トイレだが清潔。多目的トレイがあるため、おむつ替えもできる(はず)
・インフォメーションが良い
WEBで必要な情報の殆どが取れてモヤモヤしない。現地も駐車場から中まで対応の人が十分に配置されており案内がスムーズで助かる
祖父母も含めた大家族で来園している家族もおり、家族の団欒にちょうど良いと思った。
越谷いちごタウンでのいちご狩りに向けた準備と当日の流れ
事前準備 いちご狩りスポット検索~予約
【ポイント】
・大手サイトなどで検索し、2~3か所に絞る
・事前に予約する
・周辺スポットも調査し、1日の予定を考える
いちご狩りは、狩るほうも狩られるほうも事前に勝負が決まっていると思ってよい。良き場所を調査し、事前に予約すること。これが我々企画係に課せられた最も重要な使命の一つである
場所の検索自体は、便利な大手サイトを利用しよう。予め何を重視するかの目算をもって検索するとスムーズと思われる
私は「家から車で1時間以内」・「HPから事前にWeb予約ができる」・「周りに寄り道できるスポットがある」などを重視した。特にWeb予約が重要で、事前予約することで当日の待ちやいちごがなくなり終了といった憂き目を回避することができる
上記要素があまりに事務的すぎると思われる場合は「いちごの種類」も加えてみると面白いかもしれない。我が家が訪れた越谷いちごタウンでは5種狩れて4種は初体験でしかも美味しかったので、いちごやフルーツが好きな家族にとっては重要な要素かなと後付けではあるが思った次第。
※なお2021年現在、感染症対策として多くの園が事前予約無しの当日参加は不可のようです。予約しましょう
準備するもの
【ポイント】
・身軽な服装と足元で
・ハウス内は持ち物少な目で。リュック一つで十分
2月~3月だとまだ寒いので冬スタイルの服装になるだろう。いちご狩り園は屋外にあることが殆どなので、寒さ対策はしたほうが良い。但し、実際にいちごを狩るのはハウス内。中はかなり暖かく、場合によっては暑く汗もでる。よってハウス内で快適に過ごせるよう、上着は脱ぎやすい・持ちやすいものが良い。またハウス内では土の上を歩くため、靴は動きやすく汚れが気にならないものにしよう
ハウス内に持ち込むのは、タオル・ティッシュ・カメラ(スマートフォン)くらい。これらが入るサイズのリュックがあると楽。いちご狩りでは、片手で摘んで片手にトレイが基本スタイルなので、両手が空くリュックがおススメ
当日のポイントと流れ
【ポイント】
・余裕をもって行動。開始30分前くらい到着を目指そう
・朝ごはんは食べ過ぎない
いちごは午前中に狩るのが基本のスタイル。9時や10時開始が一般的で、30分前くらい到着を目指せば、現地でも慌てずに行動できる。
「いちごは別腹」とはいえ、朝からおなかを満たしすぎるといちごが食べられなくなる。コンディションは整えて参加しよう
ご覧の通り、事前に予約しておけば当日は現地に行くだけだ。思う存分いちご狩りを楽しんで頂きたい。また、早めに行くメリットとしてハウス内の温度が上がる前に冷たいいちごが食べられる点もあげておきたい。いちごの味を追い求めるハンターの方々は留意して頂きたい
最後に
この度のいちご狩りは、昨年に行ったぶどう狩りに続き非常に満足度の高いおでかけとなった。大好きないちごに囲まれ、思う存分いちごを食べて本人達も満足だろうがそれを見ている私も幸せになれた。娘は「いちご」という絵本でいちごの育ち方を事前学習しており、いちごが育つ現場にいくことで絵本と現実がリンクしたことだろう。自然について学べる機会は大事にしたい。
そしてやはりいちごは美味しいようだ。ごちそうさまでした
娘がすきないちごの絵本
コメント